『ニュージーランドを代表する日本人醸造家　世界が唸る味わい』

【土壌】
粘土質、石灰岩土壌

【醸造】
手摘みの後、選果し、オープン式発酵槽で自然発酵（最高20℃で13日間）。発酵中は1日2回タンク内の果実を押し沈める。発酵後マセラシオン7日間。バスケットプレスで圧搾し、フレンチオーク樽で約18ヶ月間熟成（MLF100%)。無清澄、無濾過。フレンチオーク樽で約18ヶ月間熟成。

【ワイナリー】
ワイパラの名門マウントフォードのアシスタント・ワイン・メーカーとして長年ワイパラで栽培・醸造に携わっていた小山竜宇が2009年に投資家と共に設立したワイナリー。地勢は平地、丘陵地、河⼝付近の３つから形成され、テヴィ オットデール丘陵地が東から吹きつける 冷たい風を遮ぎる⼀⽅、北⻄からは温暖な風が⾕間に流れ込んできます。⼟壌は⾕間の中⼼を占める平地と河⼝付近、⻄ 側は砂利質⼟壌、丘陵地と平地の東部は⽯灰岩粘⼟質⼟壌、 ⾕間の南側は沖積層砂利質粘⼟とエリアにより異なった⼟壌を有します。また、多くのブドウの樹は⽇射量の多い、北向 き斜面に植えられています。

【ソムリエからのコメント】
ダークチェリーやブルーベリー、ドライデーツのアロマにほのかなダークチョコレートの香り。フレッシュなプラムやチェリーの果実味と伸びやかな酸味が、きめ細かでシルキーなタンニンと溶け合い美しく調和。大いなるポテンシャルを秘めたワインで、熟成とともに柔和に変化していく。

Aromas of dark cherry, blueberry and dried dates with hints of dark chocolate. The fruity flavors of fresh plums and cherries and the smooth acidity blend beautifully with fine, silky tannins. This is a wine with great potential, which becomes softer as it ages.

【オススメのペアリング】
ジューシーで和的な印象のあるピノには濃口醤油と本みりんを使った鰤の照り焼きがぴったりペアリングします。温度はお好みで14-20度間でお楽しみください。

クローン：UCD 5, ディジョン115、ディジョン667。

ワイパラの東側丘陵地帯の日当たりの良い北向き斜面。