『ドイツピノの聖地バーデン・マルターティンガーの巨匠』

【土壌】
石灰岩土壌

【醸造】
樹齢２０年前後のピノ・ノワールを使用。何度か使用した小樽(２２５L)で１２ヶ月以上熟成。

【ワイナリー】
ベルンハルト氏はこの地がワイン造りに最良の土壌であることを確信し、当時加盟していた地元のブドウ生産者協同組合を1987年に脱退。現当主は二代目ユリアン氏。「収穫を少し早める」「プレス機を変えてオリとの接触を増やす」「新樽の比率を減らす」 「熟成期間を長めに」など父とは異なるスタイルを確立しています。

【ソムリエからのコメント】
深みのある鮮やかなパープルレッド。サワーチェリーやプラムのようなチャーミングで酸味を伴った香りとグリルした肉やしっかりローストしたバタートーストのような香りが混在。気品あるドライローズの香りがアクセントを与える。味わいの最初に口中をリフレッシュさせる酸が走り、しなやかなタンニンと軽めのアルコール感がタルのローストフレーバーとともに中盤から余韻にかけてのボリュームを作る。上質なブルゴーニュの村名クラスを思わせるエレガントなピノノワール。

Deep and bright purple red. Charming and sour aromas such as sour cherries and plums, and aromas such as grilled meat and well-roasted butter toast are mixed. The elegant dry rose aromas gives an accent. At the attack of the taste, the acid that refreshes the mouth runs, and the supple tannins and light alcoholic sensation create a volume from the middle to the finish with the roasted flavor of the barrel. An elegant Pinot Noir reminiscent of a high-quality Burgundy village class.

【オススメのペアリング】
セラー出しの18度で・・・皮に焦げ目をつけた鴨肉のロースト オレンジなどの柑橘ソースで

やや高め20度で・・・炭火焼にした大山地鶏のモモ肉を照り焼きスタイルで 山椒をアクセントに

残糖：2.2ｇ/l　酸：4.4g/l