『チリ固有のテロワールから生まれる唯一無二のファインワイン』

【土壌】
火山灰の風化で生成された痩せた赤い粘土質と、カルシウムを多く含む火成岩

【醸造】
手摘み収穫。自然酵母のみで発酵（全体の８％を全房発酵）、フレンチオークで発酵＆10ヶ月間熟成（新樽率10％）。

【ワイナリー】
１９世紀前半、スイスから新天地を求めてトライゲン村に移り住んだベティッグ家。チリワイン初となる＜100点満点ワイン＞を3度生み出し、2016年には「世界最優秀醸造家」にノミネートされる等、「ヴィーニャ・エラスリス」のチーフワインメーカーとして、世界的に高い評価を博してきたフランシスコ・ベティッグ。2013年、フランシスコの従弟から土地を購入し、植樹を開始。チリ最南端のヴァレイでワイン生産を開始する。ロス・パリエンテスは親戚/家族の仲間の意。

【ソムリエからのコメント】
輝きがあり透明感あるラズベリーレッド。フレッシュなミックスベリーの香りにスマートなスミレの香りがスタイリッシュさを感じさせる。キレのある酸味とふくよかなタンニン。アフターにかけてヴォリュームのあるフルーツや土の香りが溢れ出す。充実感ある一本。

A bright and transparent raspberry red. The aroma of fresh mixed berries and the scent of smart violets make you feel stylish. Crisp acidity and soft tannins. The aftertaste overflows with voluminous fruit and earthy scents. A fulfilling book.

【オススメのペアリング】
爽やかでスマートなピノには柑橘系のソースが好相性。鯛をフライにしたものにオレンジの果肉をふんだんに使った果汁とオレンジキュラソーのソースを合わせることで、ワインと香りの相乗効果を生むことができます。やや冷やしめの14-18度の間でお楽しみください。

トライゲン村の自社畑ロス・スイソスのブドウのみで造られる1級クラスのキュヴェ。