『世界で最も手に入れたいピノノワールTOP10に選出』

【ワイナリーについて】
1991年設立。自社畑のすべてをバイオダイナミック農法により育成。1996年、醸造家ブレア･ウォルターが参画し初リリースとなる1997年ピノ･ノワールにロバート･パーカーが高得点を付けたことで、セントラル･オタゴとフェルトン･ロードは一躍世界の注目を集めました。今でこそ世界的に有名なピノノワールの名産地ですが、まさにフェルトン・ロードがこの地を世界に知らしめたワイナリーになります。その人気は年々上昇しています。

【ワイン造りについて】
バノックバーンの4つの自社畑（Cornish Point, Calvert, MacMuir, The Elms）計34haから生まれるワインです。バイオダイナミック栽培で土壌は細かい砂と堆積シスト土壌です。手摘みブドウを発酵前に時間をかけてマセラシオン（80%除梗、20%全房発酵）。独自のグラヴィティ・フロー（重力式構造）により、階下の開口式発酵槽、樽にポンプを使わず移動。自然発酵。無清澄。無濾過。フレンチオーク樽で13ヶ月間熟成（新樽27％）。

クローン：5, 6, 10/5, 667, 777, 828, 943, 113, 114, 115, Abel
仕立て：VSP

【ソムリエからのコメント】
明るいベリーに野ばらや雨上がりの秋の森のアロマ。シルキーなタンニンが豊潤な果実を絶妙にまとめ、複雑で持続的な余韻に導く。バイオダイナミック栽培の4つの自社畑ブドウを手摘みし自然発酵（20％全房）、フレンチオーク樽で13ヶ月間熟成。2020年は通年で気温が低く、3月はこれまでで最も冷涼。ハングタイムが長く、果実は凝縮した風味と生き生きとした酸味を備えている。

Red berries, wild roses and the aroma of the autumn forest after the rain.
Silky tannins exquisitely combine abundant fruits, leading to a complex and lasting finish.

【オススメのペアリング】
和牛のローストビーフをおろしポン酢で、七味を添えることでワインの香りと相乗しグッド。
ワインの温度は繊細なタンニンを感じるために上げすぎないで16－18度をキープしてお楽しみください。