『ワインメーカーではなくヴィニュロン(栽培家)と名乗る生粋の造り手(入手困難品)』
- 商品説明
【ワイナリーについて】
Sato Wines / サトウ・ワインズは世界屈指のピノ・ノワール銘醸地であり、世界最南端のワイン産地でもあるニュージーランド南島、セントラル・オタゴの地で Yoshiaki Sato / 佐藤 嘉晃氏と Kyoko Sato /佐藤 恭子氏ご夫婦が 2009 年に始められた、極めて小規模生産のブティック・ワイナリーで、日本を含む 16 カ国へと輸出されています。ワイン伝統国の偉大な造り手たちから学び大きな影響を受けた彼らは「優しくて、繊細でしなやか、かつ滑らかな口当たりで飲み手を癒してくれるようなワインを造りたい」と、オーガニックもしくはビオディナミ農法で栽培されたブドウを、添加物を一切用いることなく(ボトリング前の少量の酸化防止剤を除く)丁寧に醸します。生み出されるワインはセントラル・オタゴの冷涼かつ寒暖差の大きい気候の恩恵をしっかり享受しつつ、体に染み込むようなコクと生命力に溢れたエネルギーを感じさせながら上品さがあり、心地よい余韻へと続いていく素晴らしいものです。【ラ・フェルム・ド・サトウについて】
2019VTからは自前の醸造所を構え、念願の自社畑ワイン「La Ferme de Sato / ラ・フェルム・ド・サトウ」としてリリースされており、国内外問わず高い注目を集めるようになっています。自社畑プロジェクトが始動したのは 2015 年。セントラル・オタゴ ピサ地区の平均標高 300m を超える高所のロケーションに、傾斜の激しい、東向きの斜面の土地を購入し、一から土壌成分や斜面の向きなどを徹底して調査した2人は、その土地がシスト(片岩)を多く含み、冷涼な気候であるセントラル・オタゴにおいてもさらに昼夜の寒暖差が大きい微気候をもっていることを確認します。2016 年にクローンを選抜して植樹を開始。当初からビオディナミを実践し(2019 年には BioGro 認証を取得)、少しずつプロジェクトを進めていった彼らは遂に 2019 年産のブドウから初めて自社畑シリーズのワインをリリースすることを決意。同年畑の横に醸造所を新設し、「La Ferme de Sato / ラ・フェルム・ド・サトウ」としてリリースを果たしています。【醸造について】
一部全房醗酵を採り入れ、「ぜひ手元でできる限りのセラリングをして欲しい」と佐藤さんが語る 2020 年産。約 300m 以上の標高にある畑はクロムウェル盆地に発生する分厚い霧を見下ろす斜面に位置しており、そこから見る光景はまさに雲の上=Sur Les Nuages のよう。全体の 80%は除梗し、20%は全房醗酵。小さな開放タンクで自然醗酵(約 2 週間、マセレーションは約 1 ヶ月)。バスケットプレスされ、オーク樽にて 22 ヶ月熟成(新樽 16%)。ブレンドされ、瓶詰め前に合計 15ppm の亜硫酸を添加。瓶内熟成 12 ヶ月以上。無濾過、清澄剤不使用。ALC:14.1%【ワインコメント】
凝縮感のある赤いベリー系の詰まった果実味に伸びやかな酸味がスラッと通ってエレガント。今飲んでも、さらに寝かすのも楽しみなポテンシャル感じる味わい。
単品
ニュージーランド
赤ワイン
2020年 サトウ ワインズ / ラ フェルム ド サトウ シュール レ ニュアージュ Sato Wines / La Ferme de Sato Sue Les Nuages<0166>
¥7,500 – ¥8,000(税込)
『ワインメーカーではなくヴィニュロン(栽培家)と名乗る生粋の造り手』
【店長ソムリエからのコメント】
ニュージーランドで類稀な評価を受ける日本人栽培家が手掛ける一本です。「ラ フェルム ド サトウ」は2019年よりリリースを開始したオール自社畑で造られる佐藤さん渾身のシリーズです。(詳しい説明は商品説明に記載しております。)早飲みが多いニュージーランドワインで極めて長熟スタイルで造られた一本ですので、是非ご家庭のセラーでしっくりと寝かせてお楽しみください。
【産地】
ニュージーランド / New Zealand
南島 / South Island
セントラル オタゴ / Central Otago
【容量】
750ml
【アルコール度数】
14.1%
【品種】
ピノノワール / Pinot Noir
【輸入元】
ヴィレッジ・セラーズ株式会社
【送料】
1会計の合計購入金額が30,000円(税込)以上で送料無料とさせて頂きます。
こちらの商品は2023年8月7日以降、順次発送させて頂きます。
お取り寄せ可能ですが、数に限りがございますため、完売の場合はご容赦願います。